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胎動の変化と逆子の灸
先週末に逆子の灸を受けるためにご来院されたかた。
昨日、無事に頭位になっていると診断されたとのご連絡がありました。
いやー良かったです。
一安心。
施術中の胎動が比較的強かったのですが、施術後も数時間よく胎動があったということでした。
これが逆子の灸をしていていつも不思議に思うところで、胎動がほとんどいつもと変わらなかったのに頭位になっていることも多いんです。
確かによく胎動があった時に頭位になっていることが多いですが、絶対にそうだとも言えません。
生まれる前から個性があるように感じます。
動く強さも違いますし、手をよく動かす子や足をよく動かす子、、、みんな違います。
お腹の中でいつも激しく動いていたからさぞや賑やかな子になると思っていたら、出産後はすごく静かな赤ちゃんでした、なんて言うお話も聞きます。
お灸の結果で性格判断とかできないかな?
と思ったりもします(デキマセン笑)。
さて、今日は逆子について。
逆子になる原因は、ほとんどの場合で不明です。
胎盤の位置や子宮の形、臍帯などが原因だと産婦人科検診で診断されることは実際には少なく、ほとんどのケースで原因はわからないと言われます。
時代が進めば解明されるかもしれませんが現時点では。。。です。
原因が分からないからこそ悩まれるようです。
食事がいけなかった?
体を冷やしたから?
昔タバコ吸ってたから?
ストレスが関係しているかも、、、
親はいつでも子どものことが心配です。
自分のせいかも、、、と考えがちです。
でも、原因はほとんどで不明なんです。
推測にすぎません。
多くの逆子は頭位になるんです。
心配なら担当医に聞けばきちんと情報を教えてくれます。
出産という大仕事を控えて心配になるのは当たり前です。
そんな心配な気持ちがあれば、遠慮せず相談しましょう。
その上で自分のできることをやっていけば良いんですからね。