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良い機会だったのにな~頭痛と呼吸
先日、我が家の末っ子が
「頭が痛い~」
とシクシクギャーギャー
顔をみると上気したように赤い。
「こりゃインフルエンザきたか?」
登校停止という言葉が頭をよぎる。
しかし、オデコやノドに手を当ててみるも熱が出ている感じは全くなし。
ノドはいつもと変わらず、オデコなんかむしろ冷えている。
お腹も足もあたたかい。
少し手が冷えている。
体温計は36.4のいつも通り。
脈拍はいつもより少し早め。
んー違うなこれは。
子どもってこういうことがありますよね。
頭痛じゃなくて腹痛にくることもありますね。
きっと、何か興奮したんかな。
すぐ調子に乗るお調子者だからなー
とっても楽しいことがあったか、すごく楽しみなことがあるのか、、、
寝かせてお腹に手を当てていると呼吸に少し変化。
次いで頚部に触れていると一旦呼吸が深くなり、また浅く。
とたんに
「遊びに行ってもいい?」
あーはいはい、もう痛くないってことな。
友達と約束してるからと、そのまま遊びに行ってしまった。
きっと、私が何かしなくても30分もすれば落ち着いたでしょう。
つい施術しましたが、子ども自身に呼吸で治させるようにすれば良かった。。。
自分で実体験する良い機会でしたからね。
次こそは。
冷えてガチガチになって腰が痛い。冷え・腰の痛み(鍼灸治療)
いやはや寒くなってきましたね。
冷え性の方にはつらい季節です。
先月ご来院された方は「冷え」とともに背中から腰、そして足にかけて引き連れたような痛みが出ていました。
「足がつった時に似ていますが変な感じの痛みで」
「お風呂で温めたのですがいつもより足が冷たくて」
とのこと。
体が冷えるのは寒さだけが原因ではありません。
もちろん外からの寒さで体が冷えます。
ただ、この冷えは本来は一時的なものです。
家に帰れば、あるいは動いたりすれば温かくなってくるもの。
もしそうでないなら、、、
寒風や気温など環境以外の要素があるということです。
そういう冷えへのケアは、1日やっただけで寒さをものともしなくなった、、、というわけにはいきません。
一時的な寒さからきた痛みなどはすぐに無くなりますし、体全体に感じていた寒さが弱まったというような変化なら割合短期間でも起こります。
「足の指が冷たい」というような末端の冷えは時間がかかります。
鍼灸などにより血液循環を促しつつ、自分で体を変えていく必要があります。
長い目で見ればじっくり冷えない体をつくっていくのがとても重要です。
とは言え、急な冷え症状が出た時はまずはその苦痛をとるのが先。
軽い冷えからくる痛みならお風呂で改善しますし、効果を感じなければちょっと熱めの温度で足湯を試してみましょう。
【背中、腰、足の突っ張った痛み】
施術:鍼灸
痛みの施術は1回で終了。冷え性への施術は継続中。