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2017 / 08 / 18  22:51

武道、スポーツ、舞踊。。。

 

ある方にとっては日常ですが、特にそんなことがなく日常生活を送る方でも「指」は重要な要素です。

 

重要だということは何千年も前から言われていることで何を今さら、、、ですけどね。

 

生活様式が昔と今とでは違います。

 

自然とトラブルの起こり方は違ってきます。

 

 

 

足の指は、立っている、歩いている、そんな時だけ働いているわけではありません。

 

「つまむ」「立つ」などの所作はもちろん、坐していても、臥していても、働いています。

 

ご来院される方の中には、病気や事故により指を失った方もいらっしゃいますが、同じように末端(断端)部はとても重要になります。

 

 

 

さて、スポーツや舞踊をやっておられる方をみていると、指のトラブルがいかに多いか。

 

爪のトラブル、皮膚のトラブル、動きのトラブル、循環のトラブル、、、

 

ご本人は指まで意識がいっていない場合も多く、とんでもなく固くなっていても、循環障害が起きていても気づいていないことも多々あります。

 

極端な方では、指のトラブルが改善しただけで他の様々な症状まで無くなることがあります。

 

鍼灸やあん摩、指圧などでは「おなか」「せなか」が重要視されることも多いですが、同じように末端である皮膚や指も重要だとされています。

 

まぁ、重要でない「部分」なんて存在しないのですが。。。

 

 

 

何らかの症状、特に痛みなどがあると、痛む部分へ意識が集中してしまうものですが、

 

もし

 

「しばらく自分の指なんて見てない気がする」

 

ということがあったら、、、

 

そんなところに少しだけでも意識を向けてみると生活が変わるかもしれません。

2017 / 08 / 11  23:07

書物や書籍から学べることは沢山あります。

 

ただ

 

それは字面だけのことではありません。

 

 

 

私の20代前半は、

 

本なんて意味無い!

 

ってな感じで、ひたすら師匠について回ってた感じでしたが、、、

 

20代中ごろから本の虫みたいになってひたすら文字(本だけではないですけどね)と格闘する日々。

 

とにかく幅広く知識や技術を求めたのかもしれません。

 

焦っていたと思います。

 

でも、30前くらいになって、同じ本を何度も読み返すことが次第に増えました。

 

しつこいくらいに笑

 

書き手の裏の声を聞きたい、読み取りたいと思っていました。

 

そして40代。

 

本は読んでいるようで読んでない笑

 

一応見ているんですよ、字面は。

 

でも、本を読んでいても、ほとんどは別のことを考えています、、、

 

以前に施術した患者さんのことだったり、今施術している患者さんだったり、施術している時の感覚だったり、、、

 

本のフレーズからいろんなことが浮かんで繋がって、それをまたほどいて。

 

それを繰り返している感じです。

 

なので、20代のころは数時間で読み終えた本が、同じ本なのに今だと数ヵ月かかったりします。

 

知識を得るためだけに買った本なら今でもあっという間に読み終わりますけど。

 

本という存在はその人その人で違ったものなんでしょうね。

 

 

 

さてさて、当院の短い夏休みも終わり、今日からがっつり仕事してます。

 

これからビール飲んで、明日も頑張ります!

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