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花粉が悪いの?花粉症の症状もいろいろ
今日は熱い一日でした〜
夏が近いのを感じますね。
花粉症シーズンも一段落といったところでしょうか。
今年の入梅はいつ頃かな〜
そんな季節になってきました。
さて、花粉症でお悩みの方は、花粉症だけでなく他の症状があることも少なくありません。
と言いますか、ほとんどの方は他の症状もあります。
しかも、その症状は花粉症の症状と連動していたり。
なんて書いていますが、「花粉症」と「他の症状」という具合に分けて考えられませんよね、本来。
「病気」≠「病名」
病気と聞くと、何か1つのもののようなイメージがあるかもしれませんが、、、
1箇所、1つ、一部分だけのことではありません。
全部ひっくるめて「ひとり」ですからね。
アキレス腱の痛みと姿勢
アキレス腱は痛みが出やすい場所。
スポーツ選手で
「○ヶ月前にアキレス腱炎って診断されたのですが、なかなか治らなくて、、、」
という感じでご来院されることも多いですが、、、
アキレス腱部の痛みは、スポーツに限ったことではありません。
特にスポーツやトレーニングをしていなくても、アキレス腱の部分に痛みが出ることはあります。
このアキレス腱部の痛みは、姿勢との関わりが大きいです。
また、痛みが慢性化しやすい、、、
と言いますか、痛みが出た時には、既に慢性的な負担が積もり積もった状態になっています。
アキレス腱が肥厚(厚く太くなる)した状態でご来院される方も少なくありません。
そんな慢性化した張りや痛みでも、、、
姿勢を整えていくと、ほとんどの方の痛みが改善されます。
姿勢がいかに大切かということを感じる瞬間です。
シャドーピッチングなら大丈夫とは言えないんです
野球肩や野球肘など、何らかの投球傷害の施術過程で
「シャドーピッチングならOK」
と言うケースがあります。
これは当院がということではなく、他の鍼灸院でも整形外科でも同じです。
ただ、これはホントにケースバイケース。
「その」OKは「その人だけ」に言った言葉です。
「チームの先輩がシャドーなら大丈夫って言ってたよ」
「痛くないならシャドーならイケるんじゃないの?」
これは全くアテになりません。
肘の投球傷害と言っても、一人一人状態が違います。
傷めている場所も程度も違いますし、治っていく過程も違います。
たとえ同じような場所に痛みが出ていても、なぜその場所に痛みが出ているのかは一人一人違います。
シャドーは、ボールを持たないために力がかかっている感覚がありませんよね。
そもそも全力でやるのが目的ではありませんけど。
ボールを持たない分だけ、思い通りに体が動く感覚や楽に投げられているような感覚があります。
しかし、関節や筋肉などにはシャドーなりの負担がかかっています。
ボールを持たないからこその負担もあります。
この負担、思っているより大きいものです。
シャドーを行った選手を翌日にチェックすると、本人が感じているより強く筋肉に張りが出ていることも少なくありませんからね。
ピッチャーにとって投球を禁止されるほどつらいことはありません。
シャドーなら大丈夫と言われれば、ついやりすぎてしまうのも分かります。
真剣に競技に取り組んでいれば、練習がやりたいのは当たり前。
やらずにはいられない、と言った方がしっくりくるかもしれません。
ですが、自分がやりたいことと、今すべきことは違います。
そこをしっかり考え、今やるべきことをやる。
と、こんなことを書いてはいますが、
「それが出来りゃ簡単なんだよ」
と、学生時代の私なら思ったでしょうね笑