お知らせ

2017 / 04 / 08  22:35

シャドーピッチング

野球肩野球肘など、何らかの投球傷害の治療中に

 

「シャドーピッチングならOK」

 

と言われるケースがあります。

 

ただ、これはホントにケースバイケース

 

 

 

「その」OKは「その人だけ」に言った言葉です。

 

「チームの先輩がシャドーなら大丈夫って言ってたよ」

 

「痛くないならシャドーならイケるんじゃないの?」

 

これはアテになりません。

 

 

 

肘の投球傷害と言っても、一人一人状態が違います

 

傷めている場所も程度も違いますし、治っていく過程も違います。

 

たとえ同じような場所に痛みが出ていても、なぜその場所に痛みが出ているのかは一人一人違います。

 

 

 

シャドーは、ボールを持たないために力がかかっている感覚がありませんよね。

 

そもそも全力でやるのが目的ではありませんけど。

 

ボールを持たない分だけ、思い通りに体が動く感覚や楽に投げられているような感覚があります。

 

しかし、関節や筋肉などにはシャドーなりの負担がかかっています。

 

ボールを持たないからこその負担もあります。

 

この負担、思っているより大きいものです。

 

シャドーを行った選手を翌日にチェックすると、本人が感じているより強く筋肉に張りが出ていることも少なくありませんからね。

 

 

 

ピッチャーにとって投球を禁止されるほどつらいことはありません。

 

シャドーなら大丈夫と言われれば、ついやりすぎてしまうのも分かります。

 

真剣に競技に取り組んでいれば、練習がやりたいのは当たり前。

 

やらずにはいられない、と言った方がしっくりくるかもしれません。

 

ですが、自分がやりたいことと、今すべきことは違います

 

そこをしっかり考え、今やるべきことをやる。

 

 

 

と、こんなことを書いてはいますが、

 

「それが出来りゃ簡単なんだよ」

 

と、学生時代の私なら思ったでしょうね笑