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洗濯物を干してたら、、、ぎっくり腰(鍼治療)
ホームページをリニューアルしました!
「もう夏だな~」
と思ったら、急に白く模様替えしたくなりまして。。。
あ、リニューアルではありませんが施術は年々進化しています。
その点は自信を持って進化と言えます。
さて、先日、早朝にお電話がかかってきました。
電話口からは悲痛な声、、、
「ぎっくり腰みたいで、、、今日、空いてますか?」
あまり時間を取れなかったのですが、、、ひとまず施術のご予約。
【ぎっくり腰のサイン】
突然きた激痛、ぎっくり腰、、、
ぎっくり腰は病名ではなく、急に腰が痛くなった状況、というような状況説明のようなものです。
なので、病院でみてもらうとぎっくり腰という呼び名ではなく違う病名がつきます。
で、ぎっくり腰のときは、、、
とにかく「突然の痛み」ですよね。
痛みが出るのは突然で、多くのケースではギクッとなってしまった「瞬間」があります。
ただ、だいたいは「前触れ」があるんです。
ぎっくり腰を何度も繰り返して起こしている方は分かると思いますが
「ちょっと前からヤバイ感じだと思ってはいたんです」
「この感じ、嫌だな~と思ってはいたのですが、、、」
鍼灸院でよくある会話です。
ちなみに、この「ギクッ」とした瞬間に強い痛みがあるとは限りません。
変な感じがする程度の違和感だけの場合もありますし、「ギクッ」から数時間後に痛みを感じ始めることもあります。
【見落とされやすいサイン】
忙しかったり疲れているとぎっくり腰の前触れとして現れるサインに気づかないことが多いものです。
・首こりや肩こりがひどくなった
・腰がなんとなく不安定な感じがする
・足が張ってきた
・浮腫んできた
・お腹が張ってきた
などなど。
前触れは直接腰に違和感が出ない場合もあるため、前触れだと気づかないこともあります。
ご来院されていろいろとお話を聞いていく中で
「そう言えば、、、」
なんてことが多いです。
ぎっくり腰の前触れはその方の身体の状態、体質、身体の使い方、などによって一人一人違いますから、気づかなくても無理はありません。
ただ、ぎっくり腰を繰り返す方は毎回同じような前触れがあることもあります。
予防のためにもちょっと意識してみると良いでしょう。
【予防の考え方】
ぎっくり腰の予防のためには腰を傷めない身体をつくっていけば良いのですが、これには時間がかかります。
腰の筋肉を鍛えるだけではほとんど効果がありません。
最終的に痛めるのは腰だとしても、首の負担からくるぎっくり腰、腕からくるぎっくり腰、足からくるぎっくり腰、、、全身の状態を良くしていくのが大切です。
特にしなやかなお腹をじっくりつくることが重要です。
そのため、身体ができるまでの間の対策が必要になります。
本来はぎっくり腰の前兆が出る前の段階でセルフケアをしておけばぎっくり腰の芽をつぶすことができます。
このセルフケアはどの方法が良いということはなく、ご自分に合ったものでOKです。
ストレッチが好きならストレッチすれば良いですし、セルフ灸やセルフマッサージが好きならそれでOK。
セルフケアの内容よりも、気づいた時に早めに確実にセルフケアを行うということが大切です。
【身体の声に耳を傾ける】
ちょっと自分の身体の状態に意識を向かわせることで、サインに気づくことができます。
細かな予兆に気づかなくても
「いつもより身体が疲れているな」
「いつもより身体に負担がかかったな」
ということは感じる時があると思います。
この
「いつもより」
が大切です。