お知らせ

2016 / 10 / 07  07:21

野球肩の鍼治療とカッピングとマッサージ

野球肩と言っても症状はいろいろ。

痛む場所もそれぞれですし、その痛む度合いも様々です。

痛みが出る動作もいろんな段階があります。




そんな野球肩(投球傷害)で、痛む場所がしょっちゅう変わるケースがあります。

投手経験が浅い選手やすぐフォームを変えたくなる選手に多いですね。

あ、もちろんフォームは常に変わっていきますけど。

良くも悪くもフォームが固まっていないため、疲労や痛みが出るとすぐにフォームに影響が出ます。

そのため負担がかかる場所も変わる

結局は、かばいかばい投げているために痛む場所がよく変わるということが起きてきます。




こんなときは

「一つのフォームにかためろ」

と言ってもあまり良い結果にはなりません。



選手本人が

「何かオカシイ」

と感じているからこそフォームを変えている。

そんなケースでは

「ここは良い動きだ」

という所の1ヶ所はフォームを変えないように試してみると良いですね。



あまり大きくフォームをいじると何が良いか分からなくなってしまいます。

いつまでたってもフォームが安定しないということにつながります。

全体のバランスを見ることも大切ですが、時には一点に集中することも必要です。

良い動きの部分に意識を集中することで、周りの動きも良くなってくることがありますからね。



さて、治療する側としてはですが

「痛みの悪循環を断つ」

これを最優先に治療をしていきます。


痛む場所がよく変わるケースでは、

・フォームそのものに原因がある場合

・フォームには問題がなくても痛みが出る身体状況がある場合

この2つを考えなくてはいけません。


もし後者の場合なら、どんなにフォームを変えても痛みが改善しません。

痛みの原因はフォームだけとは限りませんからね!




【痛む場所がよく変わる野球肩のケース】
主訴:肩の痛み(その時によって場所が変わる)
考察:二頭筋、棘下筋、ハム、押し込むフォーム
施術:鍼、カッピング、マッサージ
経過:痛みは施術4回目には無くなったが、筋肉のアンバランスが目立つためその後もしばらくケアを継続した。