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2017 / 09 / 09  00:12

鼻づまり(鍼治療)

副鼻腔炎は、抗生物質が効きにくい疾患として報告されています。

 

鍼灸院にも首肩の凝りなどと一緒に慢性副鼻腔炎の症状がお悩みのかたがご来院されますが、かなり長く抗生物質を服用されているかたもいらっしゃいます。

 

なので、鼻洗浄を試したり、チク〇インなどの市販薬を試したり、サプリメントを試したり、、、そんなことが多いようです。

 

で、その中に鍼灸があったりするわけですね。

 

 

さて、当院の場合は、慢性副鼻腔炎の鼻づまりなどの症状に対して鍼で施術していくことが多いですが、そのあたりはケースバイケースです。

 

ただ、ほとんどの方は他の症状への施術で当院に来られ、施術を受けたら「あれ?鼻も調子良いみたい」という感じです。

首肩凝りで施術を受けて、何回か後に「鼻はどうです?」と聞くと「あれ?そう言えば調子良いみたい」とか。

人によっては、あまりに副鼻腔炎だった期間が長くてそのこと自体を忘れていたという方もいらっしゃいますけど。

鼻づまりが改善したり食べ物の匂いが感じるようになって、初めて副鼻腔炎だったことを思い出した。。。などなど

 

 

ちなみに、副鼻腔炎が改善すると首や肩の凝り感も軽減していることが多いのですが、本当はどっちが先でしょうね。

 

はたまた他の要因か。

 

本質はシンプルなものですが、現れてくる症状は様々なことが絡み合っているものです。