お知らせ

2018 / 01 / 08  21:17

産前の腰痛と産後の腰痛

産前や産後に腰の痛みや疲労感が出ることがありますが、、、

 

産前と産後では状況が違います。

 

 

産前に言われるのは

 

「腰がパンパンで、、、」

 

産後に言われるのは

 

「腰がフラフラで、、、」

 

 

 

パンパンとフラフラでは全く違いますよね。

 

また、痛みの質も違います。

 

 

 

妊婦さんの体は、出産に向けてホルモンバランスに変化が起こり、どんどん緩んでいきます。

 

それ自体は正常なことですし、起こるべき反応です。

 

その緩みは出産直後がピークとなります。

 

 

 

十月十日お腹の中にいた胎児が出産とともに外界に出てくると、それまでパンパンになっていたお腹はスカスカの状態です。

 

重心も上ずっています。

 

 

 

この緩んだ体は、産後に回復していきます。

 

母乳育児では、乳頭への授乳刺激が回復を促進します。

 

母乳育児でない方はちょっとケアしておくと回復が早まります。

 

治療院で行う場合は、鍼灸治療とともに重心を下げながら緩みを戻していくと腰に安定感が出てきます。

 

自宅(本来は出産直後が効果的)でケアする場合は、乳頭を刺激する、また至陰(しいん)や三陰交(さんいんこう)などのツボへのお灸が効果的です。

 

特に出産早期にちょっと熱めのお灸をすえると子宮の戻りを加速します。

 

よく子宮の収縮を狙って赤ちゃんに授乳させることが行われますが、お灸をすえると更なる効果が期待できますよ。

 

 

*入院中はお灸が出来ませんので、ご家族に頼んで三陰交を強めに押してもらってください。自分で押しても効果が薄いです。

10秒くらい、ぐいーっと親指で痛いくらいに押すと良いですよ。