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2018 / 09 / 23 21:38
スポーツの秋~バレーボールと足がつるとき~
週末はバレーボールの大会。
あ、例によってプレーヤーではなくサポート役。
テーピング、ちょこっと調整、という感じ。
バレーボールでのケガとしては
▪突き指(捻挫または骨折)
が圧倒的に多いです。
その他としては
▪肉離れ
▪その他の靭帯損傷
▪アキレス腱断裂
▪骨折
などが大きな問題です。
膝の靭帯損傷(特に前十字靭帯)とアキレス腱断裂は復帰までにかなりの期間が必要になるため特に要注意です。
でも、今回は大きなトラブルはなく、、、
関係者とも
「前大会が嘘のようだね」
と話しました。
ひとまず、ほとんどケガなく大会を終えたことでホッとしました。
今大会でケガが少なかった要因として気温と試合時間が関係したのかなと感じました。
寒い季節では試合開始直後などのケガが心配です。
アップ不足などからくる肉離れも試合開始直後にけっこう多い。
暑い季節では試合開始直後の肉離れなどは少なくなります。
しかし、試合が進んでいくと脱水から筋肉の痙攣(よくあるのは「足がつる」こと)を起こす選手が増えます。
足がつるということは、足だけの問題ではなく体の限界が近づいている(または既に限界点を超えている)ということを意味しています。
足がつるほどの疲労は肉離れやアキレス腱などのケガに繋がる可能性が高まりますし、更に心配なのは強い脱水症状や熱中症の前触れで筋肉がつる場合です。
試合時間が長引けば、単純に疲労や脱水が進みます。
トラブルも増えます。
今大会は気温も秋らしく試合時間も全体的に短かったため、トラブルが起きにくかったと思われます。
大きなケガが無くて本当に良かったです。
長くなったので、今日はここまで。
次回は、足がつるときの対策について。