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おしくらまんじゅう
朝夕は肌寒くなりましたね。
昔からある冬の遊び(夏でもやったけど)の1つにおしくらまんじゅうがあります。
古い遊びだから知らない人もいるかも(笑)
私も子どもの頃はやりましたし、小学校の体育の授業でもやったことがあります。
遊びでもあり、運動でもあり、コミュニケーションでもあったように思います。
でも今は遊びの場で見かけることはないように思います。
おしくらまんじゅうは古臭く感じる遊びですが、いろんな意味でとても面白い遊びです。
子どもの発育を考えるとすごーく有効ですからね。
子どもの体力低下や筋力低下が言われるようになって久しいです。
このことが言われ始めた頃の子ども世代も既に大人。
学校では体力測定が実施されているために子どもの体力ばかり言われますが、実際は子どもでも大人でも体力や筋力は低下しています。
生活が便利になった反面、意識して体を動かさないと基礎的な体力すら身につかない社会になってしまったということです。
私自身、仕事以外で積極的に運動する時間はあまり多くありません。
学生時代に養われた体力を少しだけ残しているという感じです。
まぁ、それもほんのカケラ程度ですけどね。
子どもの体力は遊びで身につきます。
それは赤ちゃんの頃から始まっています。
興味を持ったものに触れようと必死で動く。
まぁ、これは遊びというより本能ですけど。
親の後をハイハイしてついて行く。
まぁ、これも本能と言えます。
でも、遊び自体が本能ですからね。
自分で立てるようになれば更に動きまわり目が離せません。
そんなことから子どもは自然に体力をつけていきます。
幼稚園や小学校に入ると遊びも高度化していきますが、体を動かす遊びの中で体力を養っていくのは変わりません。
体力だけでなく知力やコミュニケーション力など遊びの中で身につくことはたくさんあります。