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2020 / 03 / 29  18:06

花冷え

こんにちは!

 

鍼灸なかむらです。

 

 

 

今日はまさに「花冷え」の一日でしたね。

 

もうすぐ4月というこの時期の寒の戻り、諸々の状況、久々にのんびりした一日を過ごしました。

 

 

 

鍼灸院でもよくこの話題になりますが、私も予定していたミーティングや会議が軒並み中止や延期になっています。

 

まぁ、それは仕方ないこと。

 

今日は自宅の掃除をしたり、子どもと人生ゲームをやったり。

 

のんびり過ごしました。

 

 

 

そんな花冷えな一日でしたが、院内にある鉢植えの胡蝶蘭は順調に咲いてくれました。

 

開院時にいただいたものですが、今年は2株が咲きました。

 

 

 

胡蝶蘭が咲くと「初心忘るべからず」を思います。

  

私はこの言葉を「リセット」という意味で考えています。

 

 

 

鍼灸ではよく「伝統」とか「歴史」ということが言われます。

 

もちろん先人からの積み重ねや伝統ということは大切なことですし、そんな貴重な経験の積み重ねを学ぶことはとても楽しいです。

 

5年、10年、50年、100年、、、

 

時には1000年も2000年も昔の資料から今に通じるヒントが得られるのは何とも言えずワクワクします。

 

 

私もそういう先人の積み重ねた恩恵を受けていますし、気づいていないことでもそういうことがあると思っています。

 

しかし、あまりにそこ固執してしまうと良くないとも思っています。

 

伝統とか、積み重ねとか、自分の経験とか、、、

 

そういうことを一旦ゼロにして考えることも必要だと思っています。

 

時にはそういう「こだわり」を壊すことも必要なことだと思います。

 

最初は誰でもゼロから始めたわけですから。

 

 

 

上手く言えませんが、そういう気持ちを大切にしたいと思っています。

 

開院時を思い出しながら。。。

 

 

 

明日も頑張ります!