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2021 / 01 / 18  08:09

見える見えない

おはようございます!

 

 

いきなりですが「氷山の一角」って結構よく使われる言葉ですよね。

 

 

 

ご来院されたかたと

 

「ここが痛い」

 

とか

 

「ここがつらい」

 

ということをお話ししていると、まさに氷山の一角ということを日々感じます。

 

 

 

その一角は、腰痛であったり、肩凝りであったり、耳鳴りであったり、神経痛であったりします。

 

 

 

痛みなどのいわゆる「自覚症状」はまさに「氷山の一角」です。

 

これ、私が言いたいのは氷山の大きさの話ではありません。

 

 

 

見える」か「見えない」かということです。

 

 

 

氷山は水面から下の部分はよく見えません。

 

どんな形をしているのか。

 

どのくらいの大きさなのか。

 

細長いのか。

 

平べったいのか。。。

 

 

 

人で言えば、、、

 

わかりやすく出ている症状の裏には◯◯がある。

 

ということです。

 

 

 

この◯◯はお一人お一人違う上に、ご本人にもわかりにくいものです。

 

ご本人だからこそ自覚できないという面もあります。

 

 

 

世の中にあふれる肩凝りや腰痛にしても、肩が凝るとか腰が痛いという感覚はわかりやすい症状です。

 

一旦痛みなどになれば、それはもう氷山の見えている部分になります。

 

形も大きさもよくわかります。

 

そういう意味では、レントゲン写真やMRI画像も見える氷山です。

 

ですが、それが見えるからこそ水面下の部分には気が向かなかったり。。。

 

 

 

これは鍼灸を施術する側としても常に心に留めていることです。

 

激しい痛みなどの強い症状に隠されて本当に大切な要素がぼやけてしまわないように。

 

だからこそ、先入観なく、毎回が1回目の施術という心持ちで向き合うことが大切だと感じます。

  

 

 

今日も一日頑張ります!