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逆子のお灸、その前に
4月に入りましたね。
月日が経つのは早いものです。
さてさて
逆子のときにお灸は定番ですが、、、
お灸だけとは限りません。
鍼、マッサージ、体操、呼吸法、、、
逆子のお灸の前に、あるいは後に他の施術を組み入れることもあります。
そのひとつに「体操」があります。
うちで行っている体操は、ありふれた動きの体操です。
もはや体操と言えないくらい(笑)
*いわゆる「逆子体操」とは違います。
その時々で行う体操は違いますが、どれも胎動が起こる「きっかけ」として体操という方法を考えています。
なので、時間は数秒〜数分程度ですし、つらいとか痛いとかということもありません。
無理しない、が基本です。
ご来院された方が既に助産師さんなどに指導されて逆子体操をやっていらっしゃる場合、一つだけアドバイスしていることがあります。
「相談しながらやる」
当たり前だと思われますか?
でも、現実には誰にも相談しない方も少なくないです。
医師から
「逆子体操はしなくて良いよ」
と言われていても
「どうにか逆子をなおしたい」
「とにかく出来るだけのことをやりたい」
そんな思いから、ご自分で(ひそかに)逆子体操を取り入れておられる方もいらっしゃいます。
中には苦しくても体調が悪くても逆子体操を休まず続けておられる方も。
ひそかに取り入れた逆子体操なため、誰にも相談できず続けておられたり。。。
一般的な逆子体操は長時間行うものが多いですしポーズそのものもキツいため、それが負担になることもあります。
これは注意しなくてはいけません。
何事も「やりすぎ」ということがありますからね。
良い結果が得られれば良いのですが、、、
自分で自分にストレスを加えてしまっていることもあります。
ありきたりですが、ご自分の体調と相談しながら、不安なら医師や助産師さんに相談しながら、ということを思い出して!