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2019 / 02 / 18  22:30

温活?温めるだけじゃもったいない

温活って言葉も定着しましたよね。

よく聞くな~って思ってました。
しばらく前までは。。。

今や使われなくなってきた感もありますが、どうなんでしょう。。。
温活という妙にハマる語感
イメージがひとり歩きするより忘れさられた方が良いかも、なんて思ったりもします。
 
で、鍼灸院で聞いてみました。
 
「温活って聞いたら何をイメージする?」
 
これ、ご本人が冷え性かどうかは関係なく聞いてみました。
 
▪冷え性
▪足が冷たい
▪温かい飲食物
▪体が温まる食べ物
▪根菜、トウガラシ、ショウガ
▪体を冷やさない衣類(靴下、腹巻き、マフラーなど)
▪低体温
▪入浴、足湯
 
メモってないのでもっと他にあったかもしれません。
靴下とか腹巻きはちょいちょい答えにありましたが、手袋という答えは無かったですね。
足やお腹を温めるというイメージが強いのかもしれません。
 
体を一時的にあたたかくすることを目的とするなら「温める」ことだけで良いです。
温めることでリラックス効果もあります。
が、冷えなくするためには足りない部分があります。
温かい食べ物とか靴下は対症療法みたいなもの。
 
考えてみるとすぐわかりますが、温めることは大昔から行われていますが冷え性の人が減ったという話は聞きませんよね?
でも、温めれば冷えてつらい症状は軽減しますし、やってみる価値はあります。
 
ただ、それに縛られない方がいいと思います。
 
自然には暑い季節も寒い季節もあります。
その季節ならではの対策は必要です。
暑すぎても寒すぎても命に関わりますから。
*暑さが影響して亡くなる方よりも寒さが影響して亡くなる方がはるかに多いという統計があります。年々熱中症が増えている今はどうなんでしょう。
 
でも、暑いのも寒いのは「自然」なのだということも忘れてはいけないこと。
 
エアコンがある生活が当たり前になると、冬は暖房全開でTシャツで過ごせる、夏は部屋をキンキンに冷やしてフリースを着て生活、なんてことが起きてくる。
外出する時は帽子、マフラー、手袋、ヒート〇ック1式、ブーツ、、、
その方の状況によってはそれが有効なことがありますけどね。
 
暑い時には体が熱くなって汗をかく。
寒い時には体が冷えて震える。
 
これは人に必要なことです。
度を越してはいけませんけど。
人は自然の一部である以上、体も自然に則した変化が起きなければいけないような仕組みになっています。
暑さ寒さは、過ごしやすくはないけど悪ではありません。
暑さ寒さがあるからこそ気候の変動を肌で感じて、それに体が応えるからこそキチンと働く機能が人にはあります。
温めるんじゃなく、温まるチカラを発動する。
人にはアメとムチが必要です。
2019 / 02 / 13  21:48

箸とスプーンと鋸と刀。道具が身体をつくること。

ほとんどのものをだけで食べてきた日本人。

っていうのはずーっと昔の話。
 
今は箸、スプーン、フォーク、ナイフくらいは日常的に使いますよね。
純和食な食卓はほとんど見なくなりましたし、箸よりもスプーンやフォークをよく使うご家庭がけっこうあるかもしれませんね。
もちろんどっちが良いということはありません。
 
でも生活に密着した「道具」にはいろいろ面白い面があります。
食事の道具だけでなく、農機具にしても大工道具にしても人と土地が変わればその道具も変わります
鋸(のこぎり)」ひとつとっても、日本の鋸は「手前に引いて切る」タイプ、欧米の鋸は「向こうに押して切る」タイプ。
真逆です。
刀にしても、日本のものと海外のものでは全く方向性が全く違いますよね。
 
最初から最後まで一組の箸で食事をしようと考えた人と、様々な道具を使って食事をしようと考えた人。
 
食事以外の考え方身のこなしも違ってきて当然です。
 
鋸はそこに生えている木の性質、箸やスプーンは食材で決まったのでしょうか。
それは私には分かりませんが、それだけでなく、人の体が強く影響して決まってきたのだと思えます。
 
道具によって体がつくられていくし、その時の体によって道具が作られていく。
単に「口に食べ物を運ぶ」ということだけでもいろいろです。
たまには意識していろいろ使ってみると学べることがたくさんあります。
2019 / 02 / 08  16:22

雪が振ります、きっと

先日「もうすぐ春ですね」なんて投稿しましたが、、、

明日はついに雪が降るようです。

最近は雪が降ると予報が出てもパラッとくらいでしたが、明日は積雪予報も出ています。

 

 

キャンセルは遠慮なくご連絡ください。

 

 

施術のための外出で怪我をしてしまっては意味がありません。

決して無理はされないようにお願い致します。

2019 / 02 / 04  21:40

もうすぐ春ですね

今日は暖かかったですね!

 

 

 

鍼灸院にある胡蝶蘭もが大きくなってきました。

 

鍼灸院には開院時にいただいた胡蝶蘭があります。

 

現在、6鉢

 

私は花はど素人ですが、鉢を分けたりしながらどうにか育てています。

 

私の失敗で一年目に一株枯らしてしまいましたが、それ以外は元気です。

 

今年は5鉢は確実に咲きそう。

 

楽しみです。

 

 

 

人も花も育つのには時間も手間もかかります。

 

でも、それが良いのかもしれません。

2019 / 01 / 25  21:55

生活習慣

誰しも持っている生活リズム、生活習慣
 
同じリズムや習慣では生活していません。
 
人も共同体ですから限りなく似たリズムになることはあります。
 
でも全く同じにはならない。
 
特に現代のように多様な生活スタイルがあれば尚更です。
 
 
ひとつのリズムや生活習慣が身についてしまうと、それを変えるのはなかなか難しいものです。
 
たとえそれが体調に悪影響を与えていると分かっていても。
 
 
「これがいけないんだよね」
 
 
そう思っていても、そう簡単には変えられないのが習慣というもの。
 
そこにはも絡んできますからね。
 
食事しかり、仕事しかり、趣味のことしかり。
 
本当に体調を崩してから、改めて見直して気づく(あるいは変える決心をする)ことが多いものです。
 
 
生活習慣それ自体は鍼灸で変わるものではありません。
 
自分次第ですから。
 
でも
 
体が変われば心も変わる。
 
意識も変わる。
 
それもまた日々感じることです。
 
 
なんて言いつつ、、、私も良くない習慣があります。
 
気をつけよ。