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暑
今日はホント暑い一日でしたね~
昼に一時間ほど鍼灸院の外に出ましたが、すぐ汗がにじむほどでした。
保育園や学校で運動会だったところは最高の運動会だったのではないでしょうか。
汗でびっしょりの運動会で感じた何とも言えない達成感が懐かしいです。
さて、これだけ暑いと
「エアコン(クーラー)入れようかな」
となってきそうですね。
このクーラー、とっても便利ですし私も使います。
ただ、そんな便利なエアコンにはデメリットもあります。
汗が出てくる部分を汗腺と言いますが、この汗腺の数や能力は人それぞれ違います。
この汗腺の能力は、3歳頃までの生活で決まると言われています。
*諸説あります。
3歳頃までにたくさん汗をかくような生活をしていると能力が高い汗腺の数が増え、汗腺の機能も高まりやすいということらしいです。
この時期にあまり外出しないで一日中エアコンで快適に調整された室温の中で生活していると、能力の高い汗腺の数が増えないまま大人になってしまうとか。。。
「そうは言っても、一日中エアコンの中で生活することなんてないんじゃない?」
と感じますか?
これ、鍼灸院で聞くとけっこうあるようです。
外出はしているけど、親も子どもも汗をかくほどのことはしていない。
外出先もバッチリエアコンが効いている。
そんなこと、ありますよね。
小さな子は、ちょっと動いただけでも汗をかく。
寝汗もすごい。
汗で服も髪もびっしょり。
そういう暮らしの中で少しずつ周りの環境に適応する能力を身につけていきます。
汗腺の数が増えたり働きが高まるのもその一つです。
それが成長です。
何かを言って聞かせたり、何かをやらせてみたり、良い食事や良い環境を与えることだけが育児ではありません。
それも必要。
でも、ある意味では「何もしない」ことも育児ですし、躾(しつけ)とも言えますよね。
年々気温も上昇し今やエアコンは必要な家電になりましたし、熱中症への注意は必要です。
ただ、それもいきすぎると育つはずの能力も育たなくなってしまいます。
汗腺とは少し違う問題ですが、冷やしすぎは自律神経の不調にもつながりやすいと言われています。
もともと人間には汗をかく能力が備わっている、ということを考えてみましょう。
人間に備わっている能力で不要なものはありませんからね。
*汗腺の数が多くても、汗をかくような運動をしていないと汗腺が働かなくなってしまいます。
逆に、汗腺の数が少なくても運動することで一つ一つの汗腺の能力が上がります。
汗が出るくらいの運動は、年齢に関係なく、誰にでも必要です。
こんなことを書いたからには私も運動しなくては(笑)
水はけ
さて、GWが過ぎ去り、2日が経ちました。
GW中に筋肉痛になるほど動き回って減量した体重があっという間に元通りになった私です(笑)
皆様はどんなお休みを過ごされたでしょうか。
私の田舎では田植えシーズン突入の頃ですが、同時に梅雨シーズンに入っていくのが今の季節です。
梅雨になると調子が。。。
と感じておられる方もいらっしゃると思います。
確かにジメジメはあまり気持ち良いものではありませんよね。
でも
「あー梅雨が早く終わらないかなー」
というように日がな梅雨の終わりを待つよりも
「あー梅雨がいつの間にか終わってたなー」
というくらいに、梅雨で気を病まずに過ごせると嬉しいですね。
視点
うちの鍼灸院はご紹介の方が多いのもあって、けっこう遠方からのご来院も多いです。
すると、自然にいろんな場所の話を聞きます。
私が行ったことがある土地であっても、他の方から聞くとまた違う視点なんですよね。
全く違うイメージだったりします。
感動したところとか、見どころなんかも違う。
これがけっこう面白い。
施術もいろんな視点があります。
みること、感じることが違えばやることも変わります。
心身が全く同じ状態ということは一時もなく、同じようなことはあっても同じではありません。
施術もそういうものです。
はりと張りと鍼
休養。
休日が「ゴロゴロ」「寝溜め」になっていたりしませんか?
私もそんな時がありますけど(笑)
でも、それだけでは心身は休まらない、というか休みすぎて逆に休まらない。
「人生にはりがある」なんて言い方がありますけど、心も身体も適度な張りが必要です。
休むことと養うことが両方揃って休養です。
少ない休日でも趣味のことであれこれやっていた時の方が調子が良かったな。。。
そんなふうに感じておられる方もおられると思います。
仕事とか家事とかとは違うことで動く。
それが休みと養うことを両立させていたということですね。
まぁ、調子が良いからあれこれ出来るというように逆に捉えることもできますが、それだけではないんです。
脳の仕組みや身体の仕組みはまだまだ解明されていないことが沢山あります。
というか、解明されてないことの方が多いです。
人間とか生命のことは未知の領域が圧倒的です。
本やネットから仕入れた知識よりも、自分の感覚の方が合っていることもあります。
鍼のことも書こうと思ってましたが、長くなったのでこの辺で。要は動くことは大切ですよ、という当たり前の話でした(笑)
春とオシャレと温泉と冷え
春。
暖かいような、寒いような、、、
そんな季節です。
動くと汗が。。。
日差しも眩しい。。。
でも、汗をかくと急に肌寒くなったり。
インナー、どうしようかしら。
上着、どうしようかな。
そんなことに悩むのが春ですよね。
日差しや空気、暖かいようでいて、、、
足元の空気は冷たい。
まだまだ土は冷たいです。
田舎にいた頃は肌で感じてたことですが
春は春でも、田植えが始まるころまでは冬の要素が多いです。
田植えなんて言われても分からないかもしれませんけど(笑)
オシャレのために冷えるのを我慢するのも仕方ないかもしれませんし、季節柄冷えるのも仕方ないこと。
江戸時代なんか寒くても相当なヤセ我慢をしてたようですし。
相当なヤセ我慢が出来るってことは、相当に心身が強かったということですけどね。
でも、冷えたらどこかで温める。
理想的なのは、自分の力で自分の身体を温めること。
でも、手っ取り早くお風呂も銭湯も温泉もありますからね。
冷えるだけでは一方通行。
どこかでバランスとっときましょう。