ブログ
雨

久々に【雨降った~】という感じですね。
あ、私は雨は好きです。
なんとなくサッパリします。
シーツや患者さんの着替えなどの大量の洗濯物が滞るのが大変ですけど。
今日はこれからコインランドリーまでひとっ走りです。
と、今まさに思い出しましたが、私が子どもの頃、母校の小学校には【貸し傘】というのがあったんです。
卒業生が小学校に傘を寄付してくれていて(もちろん新品)、それが廊下の壁にズラーッとぶら下げてありました。
それを急な雨の日なんかに借りられたんです。
通学で数キロ歩く子どもはザラでしたし、うちの実家の方では今で言うゲリラ豪雨くらいのが頻繁に降ってましたから傘が借りられるのはみんな助かってました。
あ、私は走るのが好きだったので、雨の日は傘をささずにいかに濡れずに走って帰るかを自分に課していました(笑)
この貸し傘制度はすごーく昔からやっていたみたいで、黄色いナイロン傘が当たり前の当時でも黒く染めた木綿でできた傘が残っていました。
濡れると異常に重たくなるのが欠点でしたけど。
皆、大切に使っていたからこそ残っていたんでしょうね。
今は過疎化が進んで母校も廃校になりましたが、あの傘たちはどこへ行ったんだろう。
思い出にふけって長くなりました。
明日は晴れるかな~
花粉症

ティッシュが売れる季節になりました。
春≒花粉症
そんな式が成り立ちそうなほど花粉症の方が多いようです。
数年前に東京都が行った調査ではスギ花粉症の推定有病率が48%だったようです。
調査方法によって数値が変わるのが統計というものなので何とも言えませんが、体感的には3~4人に1人は花粉症っぽいなーと感じている方が多いのではないでしょうか。
どうすれば花粉症の方が減るんでしょうか。
杉や檜を伐採したり、花粉が作れない杉を開発したり、、、いろんな試みがあるようです。
ただ、私個人の考えとしては、そういうアレルゲン対策の国策よりも【個人】が重要だと感じています。
私も検査をすれば花粉アレルギーですが、年々症状が軽くなりここ数年はほとんど症状が出なくなりました。
今年は今のところ1日だけそれらしき症状がありましたが、既に落ち着いています。
そのうち改めて病院で検査を受けてみようと思っています。
鍼灸で花粉症のケアをするのも一手。
花粉症でお悩みの方がご来院されますが、当院では【花粉症の方にはこういう鍼灸治療をする】という決まったものはありません。
お一人お一人バラバラです、当院では。
花粉症はコレ、というように治療方法を決めている鍼灸院もあります。
それは鍼灸師の考え方の違いなので、良い悪いはありません。
方法やツボを決めていたとしても、鍼を打つ段階になると結局は一人一人に合わせて微妙に調整するのが鍼灸ですから。
結果が出ていればどっちでも良いことです。
当院では全身をみて粛々と鍼灸治療をするだけです。
言えるのは【鍼灸って案外おもしろい効果があるもんだよ】ということです。
まぁ、ひとまず鍼灸のことは置いといて。
花粉症のケアについて。
いろんな対処法がありますよね。
マスクから始まりメガネやゴーグル、内科・アレルギー科・耳鼻科などで処方される内服薬、点耳薬、点眼薬も様々あります。
食事療法もあります。
アレルギー科で行う減感作療法もあります。
ちなみに、普通のメガネをかけただけでも花粉を約40%カットできるようですよ。
自分の症状の強弱や諸々の事情により選択することになると思います。
低コストなケアとしては【冷やす】というのもあります。
単純に顔や首を冷やすだけ。
氷で冷やすのは温度調整が難しいので、水で冷やすのが無難です。
とりあえずの不快な火照りやかゆみをコントロールする方法として試してみると良いです。
やり方は簡単。
ティッシュやハンカチなどを水に浸して顔(特に目の周り)や首周りを冷やす。
冷やす効果以外にも、涙とともに目の周りに付着した花粉や花粉の抗原を吸い取る効果も期待できます。
注意点として、必ず清潔なハンカチやティッシュを使用することです。
何度も使い回すのはやめましょう。
花粉症による目の周りの痒みは強い不快感がありますが、痒みのあまり手でゴシゴシしたり乾いたティッシュなどで強く拭き取ると皮膚を傷めて更に強いアレルギー反応が出てくるので要注意です。
この方法は、女性はメイクの関係で首周りくらいしかできないかもしれませんが。。。
長期的にみればもっと良い方法がありますが、病院や鍼灸院に行く時間がない・薬が効かない・とりあえず少しでも楽になりたいという方にはオススメです。
再考

日本高野連から【待った】がかかりましたね。
やっぱり、という感じ。
新潟県高野連が今春の大会に導入予定だった【投手の投球数制限】ですが、日本高野連が新潟県高野連に対して再考を促すメッセージを出しました。
加えて、日本高野連が4月に有識者会議を創設し議論していくとのこと。
日本高野連は、球数制限は絶対ダメと言っているわけではありませんが、新潟県高野連には相当なプレッシャーがかかることが予想できます。
この辺り、新潟県高野連も想定内なことだとは思いますけど。。。
さてさて新潟県高野連はどうするでしょうか。
温活?温めるだけじゃもったいない

温活って言葉も定着しましたよね。
箸とスプーンと鋸と刀

ほとんどのものを箸だけで食べてきた日本人。