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逆子のお灸へのご相談

花冷え

こんにちは!
鍼灸なかむらです。
今日はまさに「花冷え」の一日でしたね。
もうすぐ4月というこの時期の寒の戻り、諸々の状況、久々にのんびりした一日を過ごしました。
鍼灸院でもよくこの話題になりますが、私も予定していたミーティングや会議が軒並み中止や延期になっています。
まぁ、それは仕方ないこと。
今日は自宅の掃除をしたり、子どもと人生ゲームをやったり。
のんびり過ごしました。
そんな花冷えな一日でしたが、院内にある鉢植えの胡蝶蘭は順調に咲いてくれました。
開院時にいただいたものですが、今年は2株が咲きました。
胡蝶蘭が咲くと「初心忘るべからず」を思います。
私はこの言葉を「リセット」という意味で考えています。
鍼灸ではよく「伝統」とか「歴史」ということが言われます。
もちろん先人からの積み重ねや伝統ということは大切なことですし、そんな貴重な経験の積み重ねを学ぶことはとても楽しいです。
5年、10年、50年、100年、、、
時には1000年も2000年も昔の資料から今に通じるヒントが得られるのは何とも言えずワクワクします。
私もそういう先人の積み重ねた恩恵を受けていますし、気づいていないことでもそういうことがあると思っています。
しかし、あまりにそこ固執してしまうと良くないとも思っています。
伝統とか、積み重ねとか、自分の経験とか、、、
そういうことを一旦ゼロにして考えることも必要だと思っています。
時にはそういう「こだわり」を壊すことも必要なことだと思います。
最初は誰でもゼロから始めたわけですから。
上手く言えませんが、そういう気持ちを大切にしたいと思っています。
開院時を思い出しながら。。。
明日も頑張ります!
下水道管と鍼灸は関係ないけど管と鍼灸は深い関係があります

こんばんは!
と言うにはちょっと遅い時間ですね。
鍼灸なかむらです。
ここ最近、近隣の下水道管工事が行われています。
近年、ゲリラ豪雨や台風で下水が溢れるニュースが多いですが、当院がある川崎市幸区も多摩川と鶴見川という2つの大河川に挟まれたエリアですので、そういう心配は感じます。
そういうエリアでなくても最近の豪雨や台風は凄まじいものがありますのでハザードマップを1度は見ておくことをオススメします!
さて、下水道道は「管」ですよね。
基本的な構造は人間の血管も同じです。
金属やビニールのパイプとは違い、血管は伸び縮みし、弾力があり、特定の物質を透過するという特殊な性能つきですが、基本的には「管」です。
下水道管も血管も詰まります。
詰まると流れが悪くなります。
流れが悪くなると管自体もその中身も傷みやすくなり、更に流れが悪くなります。
だから定期的に下水道はメンテナンスがあります。
それで追いつかなくなると新品に交換されます。
人間の場合、全ての血管を新品に変えるのは不可能(一部なら人工血管置換もあり)なので、傷まないよう常々流れが悪くならないようにしておくことが大切です。
循環、めぐり、ということですね。
めぐりの面では鍼灸が便利です。
もうひとつ、鍼灸と管の関係があります。
鍼にはいろいろな打ち方があります。
当院でも大きく分けて4つの打ち方を使い分けています。
その中に「管鍼法(かんしんほう)」というものがあります。
鍼を細い管に入れて「とんとん」と打つ方法を管鍼法と言います。
その管のことを鍼管(しんかん)と言いますが、見た目は短いストローみたいな感じですね。
管鍼法は日本で考えられた方法のため、日本ではごく一般的な打ち方です。
ちなみに、この「管鍼法」は鍼を打つこと自体の効果と同じくらい「管」を使うことで得られる効果が大きいと個人的には感じています。
鍼灸は謎なことが多い施術ですが、そこが奥深くて面白いです。
「鍼灸」の読み方は「しんきゅう」それとも「はりきゅう」?勝手にランキング

おはようございます!
鍼灸なかむらです!
と言うとおり
当院の屋号は「鍼灸なかむら」。
さて、この屋号、何と読むでしょうか?
答えは
はりきゅうなかむら
です。
来院されているかたは知っていたよという人も多いと思いますが
「えー?!そうだったの?」
そんなかたも実はたくさんいらっしゃるかも。
シンキュウナカムラ
ではないんです、実は。
いや
本当はどっちでも良い。
両方とも間違いではありません。
言語としても、どちらの読み方もします。
保健所や税務署などへの届出書類には一つの呼び方しか登録できないため「はりきゅうなかむら」とフリガナをふった。
というだけのことなんです。
「はりきゅう」というのは訓読みです。
日本人が漢字の持つ意味に合う日本語を当てがった読み方が訓読みです。
音を重視する音読み、意味を重視する訓読み、と日本での漢字読みには2つの読み方があります。
中国では、鍼は「zhen」、灸は「jiu」と読みます。*システムの都合で符号は省いています。
中国由来の漢字や鍼灸という言葉の成り立ちから考えれば音読みの「シンキュウ」の方が本来の形に近いかもしれません。
日本では鍼を行う免許を「はり師免許」、灸を行う免許を「きゆう師免許」と言うので、私は「はりきゅうなかむら」で登記しました。
ちなみに、鍼や灸を使った熟語には次のようなものもあります。
鍼灸 シンキュウ(はりきゅう、はりやいと)
鍼石 シンセキ
鍼艾 シンガイ(はりもぐさ)
鍼薬 シンヤク
鍼砭 シンヘン
灸刺 キュウシ
で、結果としては
鍼灸については、昔から「シンキュウ」とも「はりきゅう」とも読まれており、どちらでも良いということになります。
さて、改めてウチがどう呼ばれているか。
以下は、私の記憶頼りの当院の呼ばれ方ランキングです。
[呼ばれ方ランキング]
1位 なかむらさん
2位 しんきゅうなかむらさん
3位 はりきゅうなかむらさん
4位 はりなかさん
だいたいの記憶と言いますか印象ですが、こんな感じです。
なんと、と言うかわかってはいたんですが
届出屋号がほぼ最下位という結果。
しかも1位は「シンキュウ」でも「はりきゅう」でもないという。
8割くらいのかたは「なかむらさん」
1位の「なかむらさん」というのは、もちろん私の名字。
来院される方は屋号でなく名前で呼びますからね。
ご紹介で来院される方が多いからかもしれません。
「しんきゅうなかむらさん」とか「はりきゅうなかむらさん」とか呼ばれるのは、ほとんど業者さんです。
あ、4位の「はりなかさん」は、ごくわずか。
たぶん1%未満です。
よく気づいたなと感心しますが、当院のホームページのドメインであるharinaka.comを見てそう言われています。
本名の「はりきゅうなかむら」はと言うと、まぁ、かなり少ないです。
「シンキュウナカムラ」と呼ばれることが1割強という印象で、「はりきゅうなかむら」は数%かなと思います。
ここから考えると、世間一般では鍼灸と書いてあった場合は「シンキュウ」と呼ぶことが多いのかもしれません。
鍼灸師と書いてあれば、だいたい「シンキュウシ」と呼ばれますし、鍼灸院は「シンキュウイン」と読むことが多いように思います。
逆に「鍼」を「はり」とすぐに置き換える方は少ない印象です。
すぐ分かるのは過去に鍼灸院にかかったことがある方でしょう。
まぁ、鍼灸なんて普段は全く使わない漢字ですし、一生知らなくても全く困りませんし学校のテストにもまず出ません。
鍼灸師ですらどっちでも良いと思っている人が多いのではないかなと思います。
というわけで、当院の呼び名は好きに呼んでいただければ良いです!
今日も一日頑張ります!
-追記-
この記事を書いたあと
改めて、「鍼灸」と書いてあったらどう読みますか?とご来院されているかたに聞いてみました。
1位 シンキュウ
2位 はりきゅう
でした。
やっぱりと言うか予想通りな結果でした。
シンキュウナカムラって登録しておけば良かったかも。
読み応え

私が学生時代から勉強させてもらっている鍼灸の研究会があります。
先日、その会に所属している大ベテランの先生が先生の集大成とも言える書籍を出版されたのですが、それがまた読み応えのある本なんです。
私はそんな本が好きです。
簡単に読める本が嫌いなのではなく、噛むほどに味が出るようなカチコチのスルメのような本が特に好きなんですよね。
そもそも鍼灸に興味を持ったのも
「なぜ鍼灸が効くのかさっぱり分からない」
「鍼灸の本を読んでみても人によって書いてあることが違う」
「鍼灸師の話を聞いても言うことが様々」
「そもそも東洋医学って難解すぎる」
「なぜ鍼とか灸で治るのか意味不明(だって針金と草でしょ?)」
「なぜ今さらヨモギ(お灸)なのか」
「ワケわからないのに効くのはなぜか」
そんな鍼灸に対する期待感と不信感と不思議さがごちゃ混ぜになっているような気持ち。
でも効いたという自分の実体験。
それが鍼灸に興味を持った始まりでした。
私は研究者になれるほど勤勉ではありませんし、ちゃんとした文章が書けるほどの才もありません。
せいぜい思いついたことをブログに書くくらいのことしかできません。
最近は調べものをする時はパソコンやスマホを使うことが増えました。
早いし便利ですからね。
1人で広く調べる時は重宝です。
ですが、何かを深く、、、って時はやっぱり紙なのかなーと思います。
電子書籍も読みます。
たまに。
医学書って大判のものが多くて置き場に困りますから電子書籍の良さも分かります。
先日かなり整理しましたが、鍼灸院の本棚にはまだ200冊以上詰め込んでます。
自宅に増え続ける本を詰め込んだダンボール箱も家族からクレームがきてます(汗)
ロフトが壊れるんじゃないかと心配でもある(笑)
なので電子書籍は有難いですし、古い文献は電子化(デジタル画像)されたものしか手に入れられないものもありますからね。
特に、古い文献のデジタル化はお金も手間もかかる大変な作業だと思います。
そんな恩恵を簡単に受け取れるのは有難いことです。
昔なら、所蔵されている方にお願いして見せてもらったり、古本屋さんを回って足で探し出すしかなかったわけですから。
でも、、、
電子書籍はなかなか頭に入ってこないというか、腑に落ちないというか、なんとなく遠目から眺めているような、、、
そんな気分にもなります。
同じ文字なのに何故でしょうね。
私が電子書籍に慣れてないからなのか、また別の要素があるのか。
単に私がアホなのか。
だから、電子書籍も[ここは!]という部分は紙に出力してます。
ちなみに、私の持っている本はどれも書き込みだらけで、著者の方には申し訳ないほどの状態です。。。
鍼灸とかどうとかでなく、人は一生勉強だと思っています。
学ぶ喜び、そこから何かを得る喜びってありますからね。
小中高校時代の先生が今の私の思いを聞いたら絶句するかも(笑)
今日も一日頑張ります!