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体づくりもいろいろ
体づくりって何でしょう?
筋トレ?
食トレ?
体が筋肉だけでできているならそれで良いですが、、、筋トレと言ってもいろいろですし。
ただ、いくら筋肉を増やしても食事に気を使っても怪我は予防できません。
そりゃ筋肉は必要ですし、食事が重要なのは当然です。
中学や高校などなら、3年間という短期間で選手をあるレベルまで育成することを考えると筋トレにウェイトシフトすることも理解できます。
ただ、見た目の体や体力測定の数値だけでは計れないことが沢山あります。
スピード?
アジリティ?
クイックネス?
スタミナ?
もちろんそれも重要です。
でも、それらのトレーニングをしっかり積んできても。
丈夫そうに感じていた選手でも。
フォームが素晴らしいと言われていた選手でも。
痛みが慢性化して、、、よくある話です。
スポーツをしている限り怪我を完全に予防することはできません。
でも、そのリスクを最小限に抑える努力は必要です。
それを選手個人でできれば言うことはありませんが、現役の選手にとってはなかなかむずかしいことでもあります。
怪我の予防のためにやることが自分のパフォーマンス向上につながっているとは気づかないものですから。
競技を辞めてしまってから気づいたという話は数え切れず。。。
自分の心身を改めてしっかりと考えていく機会を持った人だけが気づくことがあります。
姿勢、食事、呼吸、循環、、、
これは専門的なことでもあり日常のことでもあります。
限られた練習時間で全てに取り組むのは大変ですが、自分一人でも取り組めることも沢山ありますよ。
変化が起こること。不妊症・基礎体温・首肩凝り(鍼灸治療)
「なんとなく、基礎体温が安定してきたみたいです」
嬉しいご報告。
お仕事の関係で体調も不安定になりがちな方ですから、本当に嬉しいです。
一歩一歩ですが、歩んでいきたいですね。
基礎体温の高低、安定性はいろんな要素がからんでいます。
不妊・不育ということについては現代科学でもまだまだ分からないことだらけです。
正直に言えば、なぜ鍼灸で基礎体温に変化があるかもわかりません。
ただの偶然かもしれません。
考えられる要因はいくつもありますし、まだまだ断言することはできないのが現状です。
それに、基礎体温が安定してきたのは鍼灸だけが影響しているわけではありませんからね。
皆さんがいろいろ試して努力しての結果です。
数値はあくまで目安。
基礎体温が低くても、グラフが不安定でも、それで妊娠しないわけではありません。
ご来院されている方でも、そんなことはいくらでもあります。
数字は正直、、、
なんて言われたりもしますが、人間の心身においてはそうとも言えない。
だから難しい。
数値としての数字。
確かに参考にするべきものです。
ですが、それはそれ。
それよりももっと大切なことがあると思います。
不摂生してたら痒くなって。痒み・赤み(鍼灸治療)
「年末年始の不摂生で痒みがひどくなって」
お正月開けからそんな方が続いています。
痒みもそうですが、皆さん体がかなり固くなっています。
アトピー、痒み、赤みだから皮膚の問題だけしかないというわけではありません。
自覚できる症状は皮膚に出ているわけですが。
不摂生と言ってもいろいろ。
呑みすぎ?
食べすぎ?
寝すぎ?
遊びすぎ?
働きすぎ?
人によって体質も違いますし、許容範囲は違いますよね。
よく
お酒だったらこのくらい、睡眠時間はこのくらい、というような基準が言われますが、、、
それは統計の話。
結局は自分しか基準になりません。
自分の体と心に相談してみるのが一番です。
まぁ、私も人のことは言えませんけどね。
気をつけています。
自分の体調不良はそのまんま仕事に影響しますからね〜
立ち姿
年末からずっとバタバタとしており、更新が滞ってます。
今朝は早起きしましたので久々の更新。
さて
立ち姿。
これは言うまでもなく日常動作の基本ですよね。
ということは、生きていく上での基本。
ただ、当たり前のことだから当たり前にできるわけではありません。
当たり前のこと、意識しないでやっていること、意外に難しいことが多いものです。
スポーツでもフォームチェック以前にまずは立ち姿をみるといろんなことが分かりますし、立つことを見直し追求することで怪我の予防にもつながります。
手足も肩もピーンと真っ直ぐに固めて立っているのが整った立ち姿というわけではありません。
どこもかしこも伸ばしてピーンとしてれば立っていればそれだけで疲れてしまいます。
かと言ってダラーンとして立っていても疲れますよね。
ピーンとしていると何だか良さげですが、実際は力みの塊です。
気をつけ姿勢では、特に肩周りと股周りが固まります。
人間の全ての関節の中でも最も動く範囲が広いこれらの関節周りが固まれば、動作の開始も遅れますし、スムーズで流れるような動きもできません。
自分で自分の体を縛り付けているようなもの。
どこに力が入っているのかを施術に入る前にみていきますが、これはある程度は自分でも感じることができますし、慣れてくれば自分で調整できるようになります。
力が入っている部分を感じることが出来れば、力を抜くこともできるようになってきます。
練習ではうまくいっているのに、試合では緊張して。。。
それが当たり前です。
それを乗り越えるためには自分のことをもっと知ること。
緊張を乗り越えるのは心だけではありません。
一人の人間。
心身は一つ。
自分の立ち姿、意識してみるといろんなことを感じられます。
良い機会だったのにな~頭痛と呼吸
先日、我が家の末っ子が
「頭が痛い~」
とシクシクギャーギャー
顔をみると上気したように赤い。
「こりゃインフルエンザきたか?」
登校停止という言葉が頭をよぎる。
しかし、オデコやノドに手を当ててみるも熱が出ている感じは全くなし。
ノドはいつもと変わらず、オデコなんかむしろ冷えている。
お腹も足もあたたかい。
少し手が冷えている。
体温計は36.4のいつも通り。
脈拍はいつもより少し早め。
んー違うなこれは。
子どもってこういうことがありますよね。
頭痛じゃなくて腹痛にくることもありますね。
きっと、何か興奮したんかな。
すぐ調子に乗るお調子者だからなー
とっても楽しいことがあったか、すごく楽しみなことがあるのか、、、
寝かせてお腹に手を当てていると呼吸に少し変化。
次いで頚部に触れていると一旦呼吸が深くなり、また浅く。
とたんに
「遊びに行ってもいい?」
あーはいはい、もう痛くないってことな。
友達と約束してるからと、そのまま遊びに行ってしまった。
きっと、私が何かしなくても30分もすれば落ち着いたでしょう。
つい施術しましたが、子ども自身に呼吸で治させるようにすれば良かった。。。
自分で実体験する良い機会でしたからね。
次こそは。